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「学生たちだけで行く学生のためのボランティアバス」ツアー開催!しました

3月 19, 2012 カテゴリー:活動記録

 2月25日-27日、NPO法人AidTAKATA主催、復興支援団体SET、震災ボランティア団体ToVR、FRIENDSHIPTAKATA、学生団体Air.との共同(神奈川大学ボランティア支援室協力)で、「学生だけで行く学生のための『陸前高田市支援ボランティアバス』」ツアーを開催しました。
東京を7時半に出発し、近年にない大雪のため陸前高田に到着したのが22時半、片道15時間(通常の約2倍の時間)を要したスタートとなりました。

 今まで被災地支援をしたことがない、被災地に行ったことがない、最近被災地支援ができていない、という「ない」学生を対象に添乗員4名を含む23大学の学生38名(高校生含む)が参加。
 参加者のほとんどは今回のバスツアーが被災地入り初。大学生同士、友だち同士ボランティア経験の浅い人同士でボランティアに参加したいという学生たちです。
 ツアーの趣旨は学生による支援の裾野を広げること、そして矢作町の民家を宿泊および拠点としボランティア活動を通して陸前高田市の方々とコミュニケーションを図り、地域活性化やコミュニティ活動の一助となっていくことです。
 今回はサンビレッジにて子ども遊び支援活動、広田町でのイベント手伝い、コミュニティ再生支援等のボランティア活動を組み込んだ1泊3日のツアーでした。
積極的に市民の方々と交流ができ、参加者が陸前高田市の魅力を感じてもらう機会となりました。

【主なプログラム】
25日 夕食交流会
濱守栄子さんライブと民話の語り※「国道45号線」絶賛発売中!
26日 各地域での支援活動(高田町広田町)矢作地区にて
住民と学生の昼食会
餅つき大会
野菜の種蒔き
きのこのSATO佐藤社長講演
HAMAちゃんこと濱守栄子さんのライブで学生たちをお迎え、
大船渡、陸前高田の想いを語って頂き、気仙の民話の語りと「国道45号線」「キセキ」を披露して頂きました。
サンビレッジでは小学生20名と東京の大学生5名、東京の高校生1名、高田高校の生徒13名が参加し、ドッジビーや缶けりで一緒に汗を流し笑顔あふれる時間を過ごしました。 宿泊拠点となった矢作地区では、食事会と餅つきで歓迎を受け、継続的な交流を約束する一日にとなりました。
今回はAidの陸前高田スタッフにて、部屋の掃除から食事の準備まで万全の態勢でお迎えしました。
参加された学生達も大満足の中、家路に着きました。
被災地を見た思いはそれぞれかと思いますが、これからも陸前高田に関わっていただける事を信じたいと思います。
参加された皆さまお疲れ様でした。
3/21-23は久保田副市長をお迎えし、神奈川大学中心の学生ツアーの予定です。